平成22年 女良漁港〜県境
8月2日
30℃を超える真夏日の中、女良漁港からスタート。
日差しは強いのですが、方向によって空の色が白く見えます。
平日の日中なので、漁港にはほとんど人影はありません。
県境に向かって北東方向に海岸線を歩いていきます。
とてもきれいな景色なのですが、
釣りをしようと思っても、
イマイチ車をとめておける場所が分かりませんでした。
わりと波が静かなおかげで、
海水がとても澄んでいました。
しばらく歩くと砂浜にやってきました。
撮影場所は田中というバス停の傍です。
写真には写っていませんが、中学生ぐらいの男の子が2人
砂浜で遊んでいました。地元の人が来る海水浴場なのでしょう。
砂浜の先には、右の写真のような突堤があり、
釣りも楽しめそうです。
突堤のそばに来ました。
思った以上に浅そうです。
突堤のそばにある砂浜です。
やはりここもきれいな海水でした。
海岸沿いの道路を歩きます。
少し残念なのは、歩道の無い場所が多いことでした。
これだと子供連れの方が歩くには少し怖そうです。
海底にいい感じで凹凸があります。
根魚が多くいそうです。
散歩もいいですが、
ドライブに良さそうな海岸道路が続きます。
そういえばこの辺りは景色を遮るほどの高さの堤防が無いのですが、
割と高波の心配が無い場所なのでしょうか?
←再び砂浜に出ました。
この写真に写っている堤防の上から撮影したのが
右の写真とすぐ下の2枚です。
写真の中ほどに写っている小さな白い島が
七尾市の仏島で、今日のゴールの付近です。
上の写真に引き続き、堤防の上からの写真です。
写真に見える海岸は、脇浜海水浴場です。
←脇浜海水浴場に来ました。
道路を挟んで脇浜海水浴場の反対側には
須久那彦名(スクナビコナ、少彦名)神社があります。
須久那彦名は古事記や日本書紀に出てくる
蛾の皮の服を着た日本神話の神様です。
須久那彦名は波の向こうからやって来て
日本神話の国造りに加わったということなので、
海に関連付けられて海のそばに奉られているのかも?
日本海というと荒々しいイメージを
私は持っているのですが、
それとはかけ離れた穏やかで美しい砂浜でした。
県境が近づいてきました。
トラックの傍に道路標識があります。
近づいてみると石川県と書いてあります。
ついに県境を越え、石川県に入りました。
先ほどのトラックが止まっていたところの辺りに
堤防から海岸へ降りる階段がありました。
海岸は歩くことができませんので(見ての通りいきなり海です)
階段に腰を下ろして一服します。
仏島の遠景と拡大写真です。
とても気持ちの良い海岸線でしたが、
釣りに来るには車を止めておく場所が
分からなかったのが少し難点。
いずれまた来る機会があれば
そこのところをもう少し調べてみたいです。